理事長ご挨拶 |
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NPO法人 技術データ管理支援協会 理事長 柿谷 常彰 |
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この度、前 大塚理事長の後任として、理事長に就任致しました柿谷常彰と申します。 NPO法人技術データ管理支援協会は、2005年2月8日設立と長い歴史を持って活動を続けています。その間、ソフトウエア工学研究会(FBOM開発)、共同研究(なりゆきスケジューラ開発)、機能場統合開発研究会、進化型生産情報システム研究会等いろいろな研究活動を行って参りました。また、教育セミナーやフォーラム等も毎年、定期的に実施し、会員様や一般の方にも多数参加頂いております。 技術データ管理支援協会は、定款に「日本の製造業の長所を強化する情報技術及びその適用方法論を研究開発する。その成果を広く一般の個人の方及び不特定の企業と団体に普及させるために講習会・シンポジウム・ワークショップを開催すると共に、その成果の導入を希望する企業に対して生産業務初期診断及び導入支援を行い、製造業の経済活性化に寄与することを目的とする。」と謳っています。 この目的に少しでも近づく為に、研究会、教育セミナー活動以外にも、本の出版や協会推奨ソフトウエアの普及に努めております。 今年は、協会の会員企業様が開発した、FBOM&なりゆきスケジューラをベースにしたカスタマイズ容易なパッケージ「ものづくりライフサイクル支援生産管理システム『eco2 Manufacturing』」を大学授業の実習用に採用されました。6月には協会のメンバーが執筆し、静岡出版局様より自費出版した「ものづくりマネジメントと情報技術」を世に出し、大学授業の教材本としても採用されました。 協会として今後は、「ものづくりマネジメントと情報技術」の考え方とその考え方を実装した『eco2 Manufacturing』をツールとして、日本の中小企業の情報システム支援をおこなって行く所存ですので、今後も皆様の更なるご支援を頂きたく宜しくお願い致します。 2014年9月吉日 |