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「ものづくり技術データ」

 

「ものづくり技術データ」は、部品構成と製造プロセスを統合表現したデータです。生産品目の製造プロセスを中心に、加工対象物(原材料・部品・中間製品)や設備・機械、治工具・金型、技術・技能者、エネルギー、工業用水、副資材などの生産資源の関係を表現します。

部品構成(BOM:Bill of Material)と製造プロセス(Routing)を分離するのではなく統合表現することが、ものづくり技術データの第一の特徴です。プロセスの中の作業ステップにおいて施す加工機能を、品目の用途・使用条件によって選択できる仕組みになっています。第二の特徴は、この方法によって類似する生産品目の共通部分の統合管理と個別部分の個別管理が容易になり、顧客のニーズにきめ細かく対応した多品種少量生産を無理なく行えることです。顧客が仕様の一部を決められないときでも、仕様未定のままで生産計画を立てやすくなります。第三の特徴は、エネルギー消費や廃棄物排出の取り扱いといった環境問題に対応するためのデータを扱えることです。

 
 

 品目群概念を導入

     

「ものづくり技術データ」では、類似する製品をまとめて「品目群」として扱います。品目群共通の作業は、品目群に対して一つだけ設定します。品目の用途・使用条件によって品目仕様が異なり、必然的に作業仕様が異なる場合は、適切な作業の選択を指示できます。これによって、共通部品と個別部品の生産や調達の管理が容易になり、過剰在庫や欠品、納期遅れを防ぎやすくなります。
従来の部品表管理システムでは品目の仕様が異なるごとに品目コードを発番しなければならず、類似品が増えると構成データが爆発的に増加しデータの品質保証が困難になっていました。ものづくり技術データを使えば、製品が多様化しても桁違いにデータ量を少なくできますし、もともと品目やプロセスの新しい版(バージョン)の管理も考慮しているので、品質向上に取り組みやすくなります。

       
 

ものづくり技術データ管理システムを提供

     

ものづくり技術データを管理するシステムとして、技術データ管理支援協会はSPBOM(Series Product Bill of Manufacturing)あるいはFBOM(Fundamental Bill of Manufacturing)を推奨しています。 ものづくり技術データ管理システムが利用者に提供するサービス(機能)は、ものづくり技術データの登録・更新とエラーチェック、データ検索などです。バージョン管理を前提とした機能も備えています。

従来のソフトウエア製品の多くは、目的別に独自の仕組みで構築されており、全体の整合が保証されません。たとえば、生産管理用部品表(BOM)やPDM(Product Data Management)があり、その他にも原単位表とか工程表、補修部品表、オプション部品表、原価計算基礎データなどかなり多数の技術データが業務部門ごとに整備・蓄積されています。これらのデータには同じ品目や同じ設備・機械、治工具・金型などが記載されていることが多く、さまざまな事情で食い違っている事態も頻繁に見受けられます。この食い違いのために業務上のトラブルが起きやすくなっています。ものづくり技術データ管理システムはこれらのデータを統合管理し、食い違いが生じないようにコントロールすることを支援します。

なお、ものづくり技術データは、製造だけでなく開発、設計などとも連携できるように拡張する予定です。この件について詳しい内容を知りたい方は、当協会(info@masp-assoc.org)までご連絡ください。

       
       

 

 


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