MASP紹介

1.MASP コンソーシアム時代(1998年 7月設立~2001年 4月)
 90年代リエンジニアリングのブームと相前後してERPブームが起きその日本の製造業への導入が始まった。経営情報学会では日本の良さが損なわれるのではと組織研究部会で議論された。その成果として「ERP とビジネス改革(1998)」が出版された。しかし 、ERP の批判だけでは日本の製造業に貢献できない、解決策をつくろうという声が上がり、コンソーシアムとしての体制がスタートした。
そこで半導体メーカーN社が多品種少量生産の研究事例として提供された。そうして研究会第1期 8 回、第2期 19 回開催するとともに分科会として「ものづくり技術データ」((株)エクサ製 SPBOM)を開発して、終了した。

2.MASP アソシエーション(2001年 4月設立~2005年 1月)
 2000年 12月から開発したものづくり技術データ(SPBOM)を柱として普及活動をするために組織の検討と運営方針を検討して下記の4つのグループの参加会員により研究及びコンサルティングを推進した。
(1) SPBOM 研究グループ(2001 年 4 月~2005 年 5 月)
(2) MASP 普及推進グループ(2001 年 4 月~2005 年1月)
(3) スケジューリング研究グループ(2001 年 4 月~9 月)
(4) PID 研究グループ(2002 年 6 月~2005 年 3 月)
(5) ソフトウエア研究部会
方法論である概念データモデル設計法(CDM)が正しく行えるかどうかを確かめるためにソフトウエア研究会を
開催した。

3.NPO 法人技術データ管理支援協会(設立:2005年2月~現在)
 MASP アソシエーションで普及活動につとめたが、なかなか思うようにいかないので、中小企業向けに
ソフトウエアを用意する必要があるということになった。
そのためには法人として契約主体になる必要があるとの結論になり法人化した。
(1) ものづくり技術管理研究会(2004年~):旧 SPBOM研究会
(2) 機能場モデル拡張研究会(2004 年 11月~2005年 12月)
(3) なりゆきスケジューラ実証実験(2007年 4月~2007年 12月)
(4) イベントドリブン APS 研究会(2008年 6月~2009年 3月)
(5) 生産管理学会と共同研究(2009年 4月~2010年 3月)
(6) 機能場統合研究会(2010 年 4月~2014 年 3月)
DB版FBOMとなりゆきスケジューラの完成によりERP化の道筋も見えてきた。その折りに 2013年度に
職業能力開発総合大学校の現場基点の工場改革ができる人材育成の教材の基盤として MASPのシステム
を利用する計画が実現し、そのシステムをeco²としてSBS社の参加の下、納入した。
(7) 進化可能な製品開発情報システム研究会(2012年 4月~2014年 3月)
(8) 価値創造研究会(2014年4月~2015年 3月)
(9) 新・価値創造研究会(2015年 4 月~2017 年 3月)
(10) 進・情報構造設計演習研究会(2017年6月~2018年 1月)
(11) 設計変更ブラックスワン研究会(2018年 6月~2019年 1月)
(12) 技術データ管理支援協会事業改革(2019年 6月~2020年 1月)
(13) FBOMの基礎研究及び拡張機能開発等(2023年 6月~)
2020年以降、コロナ禍もあり、ZOOMによるオンラインセミナー・普及活動を継続的に実施している。
例:手島塾 第1期~第3期等