生産管理技術

 技術データ管理支援協会は「日本の製造業の長所を強化するための情報技術」の整備」に1998年から取り組んできました。その後の研究開発と実践の結果として2024年現在のMASPアーキテクチャは「企業の進化を支える」方向に進化しています。
 整備した情報技術は「情報システム構築方法論」、「生産管理技術」、「生産情報システム構築用のソフトウエア部品」からなっています。
 これらの技術を提供して日本のものづくりに携わる企業の情報システムを「しなやかに変化に対応できる構造」に進化させていただきたく思っています。既存の情報システムを捨てることは主張しません。良いところを活かしながら、変更・拡張・先祖帰りが容易な構造に段階的に変えて行くことをお奨めします。
 技術データ管理支援協会が持つ技術の中で役に立つ部分を選んで利用して下さい。すべてを導入しなければならないとは考えていません。良い技術をお持ちであれば、それと組み合わせてください。できればその技術を協会に開示して、多くの方が利用できるようにして下さるなら、望外の幸いです。MASPの情報技術の多くはそのような方々のご厚意の賜からなっています。