第2回 「第4次産業革命の方向:ジョセフ・パインのマス・カスタマイゼーション」
ドイツは科学技術の発達に伴い、産業構造の改革すなわち「第4次産業革命(インダストリー4.0)」を目指しています。その中でIOTと「マス・カスタマイゼーション」が中核技術として目されています。しかし、これは複雑なビジネス形態であり、一企業の中だけで対処することは至難です。今回は、マス・カスタマイゼーション概念を紹介し、その実現に必要な主要技術の方向を説明します。
ITを使う時、常識とされた自動化と省力や合理化と標準化は、変化速度が上がった現在ではビジネスの足枷となる恐れがあることについて、警告します。

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第1回 第1部:製造ビジネスのコペルニクス的転換・産業構造の改革方向:
チャールズ・ファインの「サプライチェーン・デザイン」紹介
日本の製造業は民主主義社会と共産主義社会(専制体制やトランプ党)の板挟みとなって苦しんでいます。さらに技術革新の速度が速くなっており、立ち遅れると競争社会から落ちこぼれる恐れがあります。
この時代に生き残るために、C. ファインは外部の能力と技術を上手に借りることを提唱しました。その方策として産業の進化速度(クロック・スピード)を捉え、様々な産業を繋ぐサプライチェーン(「もの」の供給と、技術と製造能力からなる)の構造を企画することを提案しています。
日本企業が生き残る方向を見つけ出すための参考として、ファインの書籍を紹介します。

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個人情報保護方針

NPO法人技術データ管理支援協会は、個人情報保護の重要性を認識し、適正な取り扱いならびに、安全管理に取り組むことが、重要な社会的責任であると考えております。当NPO法人は、この責任を果たすために、以下の通り個人情報保護方針を定め、関係者に周知し、徹底を図ります。

1. 個人情報の取得について
NPO法人技術データ管理支援協会は、適法かつ公正な手段によって、個人情報を取得します。 個人情報を取得する際には、その目的を明示するとともに、提供者の意思に基づいて行うことを原則とします。

2. 個人情報の利用について
NPO法人技術データ管理支援協会は、個人情報を、取得の際に示した利用目的範囲内で、NPO法人技術データ管理支援協会の活動上必要な限りにおいて利用します。ただし、次のいずれかの場合には、取得目的以外に利用または提供することがあります。
(1)法令の規定に基づくとき
(2)提供者の同意があるとき
(3)事業目的達成に必要な範囲において個人情報の取り扱いを第三者に委託するとき
(4)その他、理事会で承認された事業計画達成のために正当な理由があるとき

3. 個人情報の管理について
NPO法人技術データ管理支援協会は、個人情報を厳正な管理下で保管し、紛失、破壊、改ざん、漏えい、不正アクセスなどの危険に対して、適切な予防策を実施します。ただし、提供者自身による開示されたり、または公開されている個人情報については、管理の対象外とします。

4. 個人情報の開示・訂正・利用停止・消去について
NPO法人技術データ管理支援協会は、本人が自己の個人情報について、開示・訂正・利用停止・消去等を求める権利を有していることを確認し、これらの要求ある場合には、異議なく速やかに対応します。

5. 法令等の遵守
NPO法人技術データ管理支援協会は、個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守します。

6. 個人情報保護方針の変更について
法律の変更に準じるため、または、その他の理由により、予告なく個人情報保護方針に変更を加える可能性があります。NPO法人技術データ管理支援協会の収集した個人情報に対しては、常に最新の個人情報保護方針が適用されます。このような変更は、Webサイトに掲載され、掲載日より効力を発揮するものとします。

7.個人情報の取り扱いに関する問い合わせ先
NPO法人技術データ管理支援協会における個人情報保護に関して、ご質問などがある場合は、下記までご連絡ください。
NPO法人技術データ管理支援協会事務局
メールアドレス:help-desk@masp-assoc.sakura.ne.jp


MASP技術講座参加者募集 第3部

講座名: 情報システム・アーキテクチャ講座 (通称 手島塾)

NPO法人技術データ管理支援協会(MASP)の重鎮である手島歩三氏が永年にわたる
情報システムのSE活動のなかで培ってきた技術ノウハウの集大成を広く伝える講座を
用意しました。  手島氏は日ごろから、日本の利用者主導型の情報システム技術整備に
尽力されてきました。

情報システム・アーキテクチャの目指す方向性に付いて、これまでの蓄積された経験を
踏まえ、十分に語ってもらいます。
情報システム技術は、利用者が主体性を持って、ビジネスにIT(情報技術)を活用する
ための技術です。ITの内容を知らなくても、情報システム技術を学べば、ビジネスにIT
を活用できます。

受講対象者:企業の経営幹部の方、企業に於いてシステムを担当されて居る方、
         情報システム・アーキテクトを目指して居る方、等

 毎週実施、全6回、1ヶ月半の予定 (令和6年9月~10月中旬)
 Zoom 2h(含むQ&A)時間:17時半~19時半 
参加無料 ※受講出来なかった場合、後日YouTubeにて視聴可
募集期間:令和6年9月4日締め切り
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第1回開催のお知らせ
1. 日時:令和6年9月5日(木)17:30~19:30(17:00オープン)
 第1回 IT利用の考え方枠組みの改革
2. 方法:オンライン(ZOOM)
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予定講座テーマ 5回 プラス 1回
第1回 令和6年 9月  5日(木):テーマ IT利用の考え方枠組みの改革
第2回 令和6年 9月12日(木):テーマ 情報システム・アーキテクチャ概説
第3回 令和6年 9月19日(木):テーマ 情報品質保証
第4回 令和6年 9月26日(木):テーマ 工法
第5回 令和6年10月10日(木):テーマ 事例「MASPアーキテクチャ」
第6回 令和6年10月17日(木):テーマ 情報システムアーキテクトを目指して
                  (パネルディスカッション)
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