NPO法人 技術データ管理支援協会(略称:MASP)は、日本の製造業の長所を強化するための情報技術整備に1998年以来、取り組んできました。その中核技術である工程管理について解説するセミナー「工程管理システム化の勧め」を2025年1月29日(水)に開催いたします。ぜひご参加ください。
<開催概要>
日時:2025年1月29日(水) 18時30分~19時30分
Zoomによるオンライン開催です。
19時30分からご質問にお答えします。
講師:手島 歩三氏(技術データ管理支援協会 理事)
参加費:無料
申込方法:PeatixのWebサイト からお申込み下さい。
後日、Zoomでの参加方法をメールでご連絡します。
主催:NPO法人 技術データ管理支援協会
(略称 MASP:Manufacturing Architecture for Series Products)
問合せ先:masp.seminar@gmail.com
主旨:
従業員不足と人件費増加が中小製造業経営の悩みの種となっています。自動化投資しても、投資回収の見込みは立ちにくい状況です。
解決策として、機械待ち、「もの」待ちを抜本的に減らす工程管理システムが重要です。製造プロセスと部品構成などの知識をデータベースに登録すると、空いている機械や、作業者に仕事を割り当てることができます。その道具として生産スケジューラの利用方法を紹介します。空き時間を稼ぐ時間に変えるなら、追加投資なしで収入を増やすことができます。知識と知恵を活用する経営と管理を開始しましょう。さらに、工場のベテランのノウハウをモジュール化してデータベースに登録すると、生産スケジューラは次第に賢くなります。
千葉県の中小企業数社はすでにこのような工程管理システムを利用して好ましい経営効果をあげています。大手製造業B社の金型工場では、生産リードタイムを1/2に短縮し、納期確約・順守できるようになりました。納期見積も容易です。予定する時期に売り上げが立ち、経営に貢献できます。