関連文献

1.エクサ社によるSPBOMのLIXIL社への適用事例
LIXIL社は、事業の急激な変化やM&Aに迅速かつ低コストで対応するためグループ横断の統合生産システムを構築
その基盤としてエクサ社のSPBOMを採用、大きな成果を上げている。
(SPBOMはMASPコンソーシアムの共同研究の中でエクサ社によって開発された統合BOMである。)

 エクサ社の事例書庫

2.ブリヂストン社  FBOM、「なりゆきスケジューラ」を採用
タイヤモールドのバリエーションが増えたこと、リーマン・ショック以降は増産や生産停止が激しくなり、人では対応が難しくなった。そこで工程情報を一括してFBOMに登録し、「なりゆきスケジューラ」による生産計画の精度を高めた。これによって、鋳造のマスターモデルになる木型製作もスケジュール対象にし、2回目以降は木型を鋳造工程での資源として引き当てるなど複雑な処理が可能になり、タイヤモールドのバリエーションによって工程が変わるのを自動計算し、現場に指示を出せるシステムになった。

 引用元: 日経ものづくり 2016年12月号   記事入手サイト(有料)
              特集1 先読み設計:〔製造連携〕 生産計画も素早く策定 工程情報を再利用