第3期 ISA講座

第3回 情報システム構築・整備の工法
-利用者主体のシステム化ー
情報システムは「情報のシステム」であり、ソフトウエアやITではない。ビジネス組織が関心を持つ物事の事実を
「情報」として捉え、ビジネスの現場で働く方々の意思疎通や思考を支援する。ITやソフトウエアはその実現手段であり、「情報」がないと存在意義もない。 この認識の失敗がIT活用に関する諸活動の内容と品質に関して、三十年程度の格差を招いてしまった。
単にディジタル化し、ITやソフトウエアを導入すると生産性が低下するだけでなく、ビジネス改革の速度が衰え、ビジネス組織や社会が停滞する。「情報システムのビジネス整合」を目指すと、情報システム構築・整備の目標や工法を利用者主導に改革する必要がある。
MASPは利用者主導の工法を用意しました。

第3回講義のテキスト&YouTube・URL
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