- 相互作用
- ビジネスの実世界は企業や組織、人、「もの」の相互作用系です。
- ビジネスを支える情報システムの基幹部分にはこの相互作用を模倣する部分が不可欠です。
- 出来事(ビジネス活動=「こと」)の都度データを処理するなら、
それはオンライン・トランザクション処理と呼ばれます。
その場合には利用者とコンピュータが対話する会話型処理の方式する場合が多々あります。
- イベント・ドリブン・シミュレーション
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- オンライン・トランザクション処理の代わりに、
時計を早回しして、ビジネス活動の進行を模倣させることを
「イベント・ドリブン・シミュレーション」と呼びます。
- 「なりゆきシミュレータ」はイベント・ドリブン・シミュレーション・プログラムの参照モデルです。
- 品目の加工作業や設備機械の特性、現場の制御ノウハウなどを
「ものづくり技術データ」に登録しておきますと、
それを参照してシミュレータが作動します。
- 供給計画と同様に、「ものづくり技術データ」に登録する指定を変更することにより、
利用者の手でシミュレーション内容を変えることができます。
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